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映画「陽だまりの彼女」 完全ネタバレ

映画「陽だまりの彼女」を観て来ました。

以下感想を。

完全ネタバレですので鑑賞予定の方は読まないようにね。

→続きを読む

ゾノとオザケン

オレも同じ1973年生まれだしさ、わかるよ、ゾノ。

俺たちの世代のイラつき、怒り。ストレス溜まるよね。



たまには発散もいいよ。でも、他人に迷惑かけるのはな~。

まさか飲みすぎでビール腹のメタボ体型になってるんじゃないだろうな?

マラドーナに憧れて、模して身に付けたあのキレキレのドリブル、本当に凄かったけど、引退後まで奴の真似するんじゃねぇ。

オザケンに

“生きる芸術品、動く彫刻”  

って言われたお前、オレは結構妬いているんだから。


オザケン テレビ出演

Mステの特番でオザケンの過去映像が全くスルーされたことに少し腹を立てていたが、10月6日に放送されたCDTVの20周年特番では「痛快ウキウキ通り」のライヴ映像が流れました。





スマホでテレビ画面を撮ったのですが何度やっても明らかにピンボケ気味。

だけど彼の場合、眩いオーラが出ているように見えてしまう。

うん、やっぱり天使だ。

小沢健二『犬は吠えるがキャラバンは進む』発売20周年

一昨日の金曜日の夜、Mステの3時間特番で“もう1度見たいMステライブ映像グランプリ”なるものが放送されていたので見た。

この番組には90年代に小沢健二も何度も出演していて結構名場面もあったと思うが一切カット…。

まぁ、いい。今ではネットで過去のテレビ出演はかなり見れる。

今日9月29日は1993年の『犬は吠えるがキャラバンは進む』の発売から20周年。



達郎さんや大滝師匠のように“~周年記念盤”みたいな形でボートラを加えたり最新リマスターをかけたりして再発しようとする気持ちは彼には無いみたいですね(笑)

でも過去の盤の再発もテレビ出演も一切無しでは新しいファンはなかなか開拓されないよな(笑)

小沢健二が出てくる小説③ 樋口毅宏「雑司ヶ谷R.I.P.」

小沢健二とは何か。それは、圧倒的なまでの暴力です。 ~樋口毅宏 「雑司ヶ谷R.I.P.」より



個人的に好きな映画の1位と2位は「アメリカン・グラフィティ」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」なんですが(ちなみに3位は「恋のゆくえ~ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」)、「アメグラ2」とか「BTTF2」が好きか?と訊かれると全くのノー。「アメグラ2」なんか明らかに失敗作だし、美しく完結したはずのあの「アメグラ」の世界を穢してますよね。私は基本的に「続編に名作はない」というスタンスです。

ただ、この小説に関しては違いました。「さらば雑司ヶ谷」の続編「雑司ヶ谷R.I.P.」。



“小沢健二が出てくる小説①「さらば雑司ヶ谷」”の感想で

本当に面白い小説だと思うのですが、結構どきつい表現に溢れているから誰にでもお勧めできる小説、というわけではありません 

なんて勝手に書かせていただきましたが、「雑司ヶ谷R.I.P.」はさらにどきつさを増して(笑)、穢れなき婦女子の皆様にはマジでお勧めしにくい(笑) 

ちょっと荒唐無稽というかハチャメチャ過ぎるというか、それでも読者を呆れさせず文庫本で500ページも読ませるのは、綿密に調べ上げられて小説中に取り込まれた日本の戦前から現代に至るまでの政治/宗教/文化の細部のリアリティさからだと思います。

構成が章ごとに過去と現代に分かれて進むスタイルで、そこら辺は村上春樹の小説っぽい感じもする。

村上春樹といえば、デビュー作「風の歌を聴け」でビーチ・ボーイズを登場させました。後に“ビーチ・ボーイズへの応援のつもりで書いた”とインタビューで答えていたと記憶していますが、樋口氏はデビュー作「さらば 雑司ヶ谷」でタモリと小沢健二を登場させた。人は最初の小説を書こうとする時、自分が大切に思っているもの、信じているもの、美しいと思っているものを書きたい、登場させたい、そして世間に愛を表明したいと思うものなのでしょうね。

「さらば雑司ヶ谷」では“人類史上最高の音楽家は小沢健二である”と登場人物の口を借りて世間に言わしめた樋口氏ですが、この「雑司ヶ谷R.I.P.」では、「痛快ウキウキ通り」の頃のオザケンについて鋭いプロファイリングをされています。本当に“面白いから許す”という内容です(笑)

「タモリ論」と「陽だまりの彼女」

9月20日(金)、朝日新聞朝刊の二面目を開いて本の広告を見て思わず笑ってしまった。



樋口毅宏氏の「タモリ論」と越谷オサム氏の「陽だまりの彼女」

オレ、両方とも読んでる…(笑)

あまのじゃくな性格のオレは村上春樹以外は新聞に広告が載るような本はまず読まないからこれは奇跡的!



名著「さらば雑司ヶ谷」を書いた樋口氏の「タモリ論」では小沢健二の歌詞の凄さについて、小沢健二を「いいとも」のゲストに招いた時のタモさんの名言が収められているし、



越谷氏の「陽だまりの彼女」は小説という表現形態でこれほどはっきりとビーチ・ボーイズへの愛情を表現したものってあのルイス・シャイナーの「グリンプス」以来ではないか?というくらいの「素敵」な作品です。

それにしても…この2冊を並べて広告を打った新潮社凄すぎ!

いったいその意図は…

小沢健二のモノローグ“ニューヨーク大停電”から10年

今年の8月14日はニューヨーク大停電からちょうど10年目でしたね。

「2003年北アメリカ大停電」 → wikipedia



小沢健二の「ひふみよ」コンサートに行かれた方は憶えていると思いますが、あのコンサートではステージ照明も場内灯も非常灯も全て消された真っ暗闇の中でスタートしました。

あれはニューヨーク大停電の状況の再現だったわけですけど、その暗闇の中、姿が見えないオザケンが話し出したモノローグは今でも強く心に残っています。
 
2003年、夏の日の夕方、ニューヨークで大停電が起る。

エレベーターに閉じ込められた人たちが助け出される。地下鉄が止まる。

道路では信号が消えてしまって、車が立ち往生している。家に帰れなくなった人たちが街中に溢れる。

みんなが一斉に電話を掛けるから、携帯電話のネットワークが落ちてしまった。

パニックが起こるかと思ったら、そんなことはなかった。

街の人たちは路上で休んでいる人たちをアパートに向い入れる。

みんなが自分と感じが合いそうな人がいないか探り合っている。

困っている人がいないか注意している。みんなが頑張ろうとしていた。

いつも小銭をねだってくるホームレスのオッサンが大活躍している。

「あのビルの間は休みやすいよ。水が飲めるし、ビルが自家発電だし」とか、ホームレスのオッサンは近所の事情にやたら詳しい。

テレビ局は大電力が必要なので機能しなくなってしまった。

けれど、ラジオは放送を続けた。小さなラジオ局がホームレスのオッサンのように活躍していた。

停電はニューヨークだけでなく、アメリカ北部とカナダまでを覆っているらしかった。

そして、復旧の見込みは今夜一晩なかった。


暑い夏の夜が始まる。

生鮮食品を売る店は、どうせ腐ってしまうのだからと肉や野菜をタダで配り始めた。

どこの家でもロウソクの明かりの下、大勢のための料理が始まった。

電池で動くラジオやCDプレーヤーから音楽が流れ続ける。

暗闇の中で音楽は甘く、いつもよりくっきりと聴こえる。

歌の歌詞は、雪の上の動物の足跡のようにはっきりと見える。

言葉だけでなくて、音楽がはっきりと聴こえる。演奏している人、歌詞を書いた人の気持ちがドッキリするくらい近くに感じられる。

そして、同じ暗闇の中に同じ音楽を聴いている同じ気持ちの人がいることを感じる。

昔の人は、門構えに音と書いて闇を表した。

人が住んでいない砂漠にあるような闇が大都会の上を覆う。その闇の中で音が響き、街中の路上でパーティーが始まった。

いつも同じ感じで進んでいく世の中の中で、ある全然違う世の中が見える。

一瞬だけぜんぜん違う僕らのあり方が見える。

明日は電気が復旧して、また元の生活が帰ってくる。

けれど、今夜だけは僕らはぜんぜん違う世界で時を過ごす。

そして、元の生活に戻っても、世の中の裂け目で一瞬だけ見たもの、聴いたものは消えない。

真っ暗闇の中で音楽を聴いていた日のことは絶対に忘れない。

その記憶は消えることが無い。


オザケンは大停電の夜に垣間見たもの…“人と音楽の可能性”を信じているんだと思う。そして僕らも、あの真っ暗闇の中で「ビバップ」を歌ったことを忘れることはない。何かあの日から、僕は「ひふみよ」という国の中の住人になってしまった、そんな気がしています。

あなたの好きな小沢健二のモノローグは?

参院選の“投票”で思い出しましたが、以前、FC2ブログの投票機能で“あなたの好きな小沢健二のモノローグは?”と題して票を募ったことがあるのですが、ちゃんとカウントされていなかったので残念ながら強制終了させてしまいました。

またやってみたいなぁと思うのですが、もしまた同じアクシデントが起こるとかっこ悪いし、せっかく投票してくれた人がいたらご迷惑になるので今回はコメント欄で票を募集します。奮ってご応募下さい(笑)

まぁ、モノローグは演奏前の導入として詠まれるものなので、後に続く楽曲と一緒に意識する必要があります。今回はモノローグ後に演奏された楽曲名も書いておきました。

あ、モノローグのタイトルは私が便宜上勝手に付けたものもあります。ご了承下さい。

ちなみに僕の好きなモノローグは…最初に聴いたときに涙がポロポロと溢れたのは“「ひふみよ」という数え方”と“Believe”。この2つは何度聴いても素晴らしいと思います。でも意外に好きなのは“人の体、街の体”。輪廻落ちには笑いました(笑)

それではぜひあなたの好きなモノローグを教えてください!



コンサート「ひふみよ」

★①ニューヨーク大停電(→「流星ビバップ」)
2003年、夏の日の夕方、ニューヨークで大停電が起こる。エレベーターに閉じ込められた人が助け出される・・・

★②「ひふみよ」という数え方(→「天使たちのシーン」)
長くあちこちを旅していると、自分が生まれた場所の見慣れた風景でも違う目で見るようになる・・・

★③移動手段・街の大衆音楽(→「カローラⅡにのって」)
ニューヨークの友人で大金持ちの人がいる。その彼は、スニーカーなんか2回履いたら捨てるものだ、という・・・

★④自転車(→「夢が夢なら」)
普段、日本の情報から遮断されていると、時々日本に来たとき変化に気が付く。言葉が変わっていく。みんなの行動が変わっていく。一方で全然変わらないものもたくさんある・・・

★⑤笑い(→「シッカショ節」)
日本の友人が、日本のお笑いは外人さんにはわからないだろうね、微妙だから。という。僕は、いや、笑いって何処でもそうなんじゃないの?と答える・・・


コンサート「東京の街が奏でる」

★⑥休業宣言
え、あの作家が休業宣言?とかいう話になったりする。心身をリフレッシュするために1年間の休業を宣言したとか・・・

★⑦メトロノーム(→「東京の街が奏でる」)
ガリレオ・ガリレイという人は、この世で物がどう動くかということに興味を持った。その興味の中に振り子があった・・・

★⑧文章の長さ(→「あらし」)
今は短い文章の時代。文章は短く簡潔にわかりやすく。メールもツイッターもニュースの見出しも短い・・・

★⑨小走りとは何か(→「あらし」)
言葉とは音や文字だけではない。体の言葉、というのもある。ボディ・ランゲージ。体の言葉。ネパールに2ヶ月くらい住んでいたことがある・・・

★⑩Believe(→「天使たちのシーン」)
アメリカでスポーツの試合を観に行くと、必ず“Believe”と書いた幕やプラカードを見かける。Tシャツの胸に書いてある。フェイス・ペインティングで顔に書いてある・・・

★⑪大人の世界(→「東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー」)
子供の頃、うちでインコを飼っていた。インコはダルマインコという派手な色のでっかいインコで言葉を喋った・・・

★⑫人の体、街の体(→「暗闇から手を伸ばせ」)
僕はインド映画が好きなのだが、インド映画は日本語版があまり無いらしく、友達に言っても話が通じにくい・・・

曲名などに間違いがございましたらこそっと教えてください

小沢健二“文章の長さ”

7月21日はオザケンの「天気読み」でのソロ・デビュー20周年の日でしたね。



普段はトイレの中に飾ってあるポスターを部屋に移動させて写真を撮りました。

細いカラダ…。体重50キロ台でしょうね。僕は過食を戒めるためにいつもトイレでこのポスターを眺めてるんです。アリス・クーパーのラグランTシャツは同じものを探し続けてるんですけどなかなか見つかりません…。

それにしても、20年て凄いですね。

その時に生まれた赤ん坊がハタチ。選挙に行けるんです。

実際に今回の参院選に初めての投票に行ったハタチの方もいるでしょうね。自分の意見・気持ちを誰かに託して一票を投じる…緊張と興奮が交じり合った特別な経験だったでしょう。

私は投票に行きませんでした(オイオイ)

あ、投票といえば、「東京の街が奏でる」のコンサートのモノローグ“文章の長さ”の中にこんな一節がありました。

投票は大切なことです。大人の責任です。よい社会を作るために投票をしましょう。

投票すると敵・味方ができてしまう。よい社会を作るためになるべく投票をしないことが大切です。


自分が投票に行かなかった理由としてオザケンのモノローグの一部を利用するのは卑怯だと思うし、そんなつもりもありません。

ただ、

投票に行かなければ何も変わらないよ

というような意見や風潮は全くウソだと思っていて。選挙に熱くなった“小泉旋風”や“民主旋風”の結果が今なんですから。

むしろ、みんなが「オレ、や~めた」って言って投票なんかに行かず、投票率10パーセント以下になったらどうなるんだろう?10パーセント以下じゃ“国民の審判を仰いだ”なんて詭弁は通用しなくなる。そんな選挙でも当選する議員は出るでしょうが、支持母体ははっきり一目瞭然。雪の上の動物の足あとのように。国民の代表とはとても言えなくなるでしょう。

そんな状況になったら…政治をもう一度こっちに取り戻すチャンスがやって来るかも。

そして、誰かに任せる、誰かがやってくれる、という僕たちのスタンスや考えも改善されるかも(笑)

山下達郎 vs ビーチ・ボーイズ

いや~、びっくりしました。 

昨日の達郎さんのラジオ番組「サンデー・ソングブック」で知ったのですが、

なんと、今年の10月に公開予定の映画「陽だまりの彼女」の主題歌を達郎さんが提供するんですって!

タイトルもすでに決まっているらしく「光と君へのレクイエム」だそうです。



もちろん嬉しいです。

はい。

達郎さんなら間違いないです。

…と言いつつ少しフクザツ。

ビーチ・ボーイズ・ファンとしてはさ、映画に「Wouldn't It Be Nice」が使用されることが嬉しくて、もうそれだけで心がウキウキして「陽だまり」にいるようで、さらに僕は猫好きで、上野樹里さん好きで、もう自分にとって充分最高の映画になるだろうってのは分かってるわけで。

ストーリーも素敵だし。

それで映画が大ヒットして、さらに「Wouldn't It Be Nice」もリバイバル・ヒットしたりするかもなんて夢想もしているわけで。

でも、達郎さんが主題歌を歌っちゃったら、

完全に達郎さんに持ってかれちゃうよ!(笑)

「光と君へのレクイエム」がヒットするのはおそらく間違いないでしょう(笑) もしかしたら同じく映画の主題歌だった「希望という名の光」のように、映画の公開が終わっても新たな生命力と意味性を宿して、映画とは無関係に愛される曲になっていくかもしれません。

まぁ、我が国で長らくビーチ・ボーイズ布教の先頭に立ってこられた達郎さんですから。

達郎さん以上の人なんていないよね(笑)

ぽっと出の、どこの馬の骨ともわからない若いミュージシャンに主題歌を歌われなくてよかったし(笑)

でも、「素敵じゃないか」も頑張れ!(笑)

オザケン、海へ行く

やっぱり梅雨が明けるとがらりと気候が変わるもんなんですね。

暑いです

海へ行きたい!

…ところで、この間ふと思ったのですが、フリッパーズ・ギターのメンバーとして『海へ行くつもりじゃなかった』のタイトルでデビューしたオザケンが、

ソロ第一作『犬は吠えるがキャラバンは進む』の発売前のプロモーションのために

材木座海岸へ行き、



セカンド・アルバム『ライフ』では販促用にビーチ・バッグを作り、


ある方からの頂き物。大切にしますね!

サード・アルバム『球体の奏でる音楽』ではジャケ写で波と戯れてるという。



なんだ、“海へ行くつもりじゃなかった”と言いつつ、オザケン、やっぱり海へ行きたかったのね~

というか、

あんたシニカル過ぎるわ(笑)

いや、でも「東京の街が奏でる」のコンサート開幕を告げたこちらの写真、



この時に海に向ってる理由はわかってるつもり。

静かな波の音や(写真には写ってないけど)空を舞う鳥の鳴き声も聴こえてきそう。

奥様が撮られた写真だと思うのですが、本当に才能のある方なんだなぁと思います。

小沢健二が出てくる小説② 吉川トリコ「オリーブ Girls & Boys」

小沢健二が出てくる小説②は吉川トリコ「オリーブ Girls & Boys」。



“オリーブ”とはもちろん、今はなき、あの雑誌の「Olive」のことです。

フリッパーズ・ギター、ピチカート・ファイヴ、小沢健二、コーネリアス、カヒミ・カリィ、オリジナル・ラヴ、ブリッジ、カジヒデキ…今聴いたってキラキラ輝いてる。 90年代、「渋谷系」といわれた音楽を支えた熱心なリスナーは「Olive」の読者の可愛らしい女の子の皆さんか、僕のような軟派な洋楽ロック・ファンくずれの男(笑)に二分できたのではないでしょうか。

当時、レコードで廃盤になっていたタイトルがCD化で怒涛のように再発されていったこととか、世界一の質と量といわれた渋谷の中古レコード店の集積具合、団塊ジュニアを中心とした世代の旺盛な購買意識とか、渋谷という街が持っていた底知れないパワーだとか、「渋谷系」の背景には色々あるんだろうと思う。

まぁ、僕としてはゲンズブールやジェーン・バーキンやフランス・ギャルなんかを聴いたりしていた頃も、別に小西さんやカヒミに影響を受けたなんていう意識はなかったけど、そういうものがCD・レコード屋さんでサクっと買えたという時点でもう「渋谷系」の影響下だったんでしょうね。

残念ながら、90年代当時、僕は雑誌「Olive」を読む機会はなくて、特にファッションについては全く無知(笑) この小説「オリーブ Girls & Boys」では章ごとに登場したブランドやアイテムについての簡単な脚注が付いているのでとても勉強になりました(笑) できれば、もっと詳しく、たとえば田中康夫の「なんとなく、クリスタル」みたいに脚注だらけして改訂版を出して欲しいくらい(笑)

ただ、作者の吉川トリコさんは愛知の出身らしく、渋谷系文化よりも名古屋文化についてのほうが生き生きと瑞々しく書かれていました。コーヒー一杯の値段でトーストにゆで卵にサラダなども付いてくる喫茶店のモーニング、いいですね(笑)

小沢健二が出てくる小説① 樋口毅宏「さらば 雑司ヶ谷」

7月13日に「タモリ論」が発売になる樋口毅宏氏のデビュー作「さらば 雑司ヶ谷」は本当に面白い小説だと思うのですが、結構どきつい表現に溢れているから誰にでもお勧めできる小説、というわけではありません。



ただ、もしオザケン・ファンの方でまだ読んでいない、という方がいらっしゃいましたら、単行本だったら44ページから、文庫本だったら58ページからの数ページだけでも一読されることをお勧めします。

登場人物たちが「人類史上最高の音楽家は誰か?」というテーマを語り合う中、小沢健二の名前が出てきます。

セックス&バイオレンスに溢れかえった本作の小説世界の中で、その饒舌なダイアローグの箇所だけは一服の清涼剤というか、一陣の心地よい風というか、

いや、むしろ、樋口氏は

人類史上最高の音楽家は小沢健二である

ということを書きたくてこの「さらば 雑司ヶ谷」を書かれたのでは?とさえ思います。



(↑)去年、東大のいちょう並木を見に行ったときに拾ったいちょうの葉をオザケンが出てくるページに挟んで押し葉にしています。

小沢健二とタモリ

「タモリ論」という本が発売になるそうです。



著者は「さらば 雑司ヶ谷」の樋口毅宏氏。

「さらば 雑司ヶ谷」で披露されている、オザケンが「いいとも」に出たときのあの素敵な話も「タモリ論」に載るのでしょうか?



小沢健二「神秘的」

ダイナマイな魅力でガンガンに歌う、新しいエース・ストライカーの誕生だ(笑)

いや~、お子様、ご無事にお生まれになっていたようですね。おめでとうございます!

凛音(りおん)。素敵なお名前です。女の子かと思いましたが男の子なんですね。

土星の環のように 踊る子らが 父と母を悩ます 笑わす よき時を連れてくる

「神秘的」の歌詞をふと思い出して、ちょっと涙が出そうになりました。

いろんな事情で僕の家には子供が来ることはなさそうで。だからそのかわり、我が家は猫と暮らすことに決めました。

猫もいっちょまえに飼い主を悩まし、笑わし、よき時を連れて来ます。

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