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小沢健二が出てくる小説② 吉川トリコ「オリーブ Girls & Boys」

小沢健二が出てくる小説②は吉川トリコ「オリーブ Girls & Boys」。



“オリーブ”とはもちろん、今はなき、あの雑誌の「Olive」のことです。

フリッパーズ・ギター、ピチカート・ファイヴ、小沢健二、コーネリアス、カヒミ・カリィ、オリジナル・ラヴ、ブリッジ、カジヒデキ…今聴いたってキラキラ輝いてる。 90年代、「渋谷系」といわれた音楽を支えた熱心なリスナーは「Olive」の読者の可愛らしい女の子の皆さんか、僕のような軟派な洋楽ロック・ファンくずれの男(笑)に二分できたのではないでしょうか。

当時、レコードで廃盤になっていたタイトルがCD化で怒涛のように再発されていったこととか、世界一の質と量といわれた渋谷の中古レコード店の集積具合、団塊ジュニアを中心とした世代の旺盛な購買意識とか、渋谷という街が持っていた底知れないパワーだとか、「渋谷系」の背景には色々あるんだろうと思う。

まぁ、僕としてはゲンズブールやジェーン・バーキンやフランス・ギャルなんかを聴いたりしていた頃も、別に小西さんやカヒミに影響を受けたなんていう意識はなかったけど、そういうものがCD・レコード屋さんでサクっと買えたという時点でもう「渋谷系」の影響下だったんでしょうね。

残念ながら、90年代当時、僕は雑誌「Olive」を読む機会はなくて、特にファッションについては全く無知(笑) この小説「オリーブ Girls & Boys」では章ごとに登場したブランドやアイテムについての簡単な脚注が付いているのでとても勉強になりました(笑) できれば、もっと詳しく、たとえば田中康夫の「なんとなく、クリスタル」みたいに脚注だらけして改訂版を出して欲しいくらい(笑)

ただ、作者の吉川トリコさんは愛知の出身らしく、渋谷系文化よりも名古屋文化についてのほうが生き生きと瑞々しく書かれていました。コーヒー一杯の値段でトーストにゆで卵にサラダなども付いてくる喫茶店のモーニング、いいですね(笑)
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