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村上春樹の朝食セット

先日、東大・駒場キャンパスにいちょう並木を見に行ったついでに、すぐ近くにある日本近代文学館に行ってきました。



目的は館内の一階にあるカフェ・BUNDANさん。

店内にはジャズが静かに流れていて、テーブルや椅子などもオシャレで雰囲気がいい。店員さんはイケメンな男性二人で、私が行った時はお客さんは女性しかいませんでした。壁一面の書棚には本がぎっしり詰まっていて、どれもほとんど初版本。おそらく何人もの手で丁寧に扱われて読まれて角が取れ、さらに太陽の光による日焼けがやんわりと降り注いでいて、素敵な古び方をしているものばかり。それらを時間を気にせず自由に読むことができるブック・カフェです。

オーダーしたのは、

村上春樹の朝食セット。 



村上の名作「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の中で、主人公が一夜を共にした女の子が目覚める前に彼女のキッチンで調理したメニューです。ストラスブルグ・ソーセージのトマト煮込み、フランスパン、キャベツとピーマンのサラダ、さらに小説中にはないポテトサラダとサニーレタスも付け合せてあります。

僕は「世界の終わり…」の中ではあの朝のシーンが一番印象に残っていました。「ベイリーフとオレガノがあればもっとうまくできたよ」なんて、いつか同じシチュエーションに遭遇したら言ってみたいセリフです。

味は…ふむふむ…でした。

食後のコーヒー(寺山修司のブレンド)↓



を待っている間、イケメンの店員さんに「どうぞ自由に本をお読みなって下さい」と言われたので書棚を見て村上訳「レイモンド・カーヴァー傑作選」と樋口毅宏「さらば雑司が谷」をチョイス。

 

「さらば雑司が谷」はオザケン・ファンの方でお読みになっていない方はぜひ読んでみてください。小説中にオザケンについての素晴らしい記述があります。

それにしてもこのカフェ・BUNDANさん、読書するのにはとってもいい場所です。時間の流れがゆっくりなのです。普通、食後のコーヒーってお膳を下げた後2~3分後には出てくるでしょ?10分くらい出てきませんでした(笑)忘れられてるのかと思ったくらい。素敵なカフェです(笑)
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