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ドリス・デイ 「Disney Girls」

倖田來未の「ラブリー」のPVは散々だけれども、最近聴いたカヴァー曲の中で「いいなぁ」と思ったのはドリス・デイによる「Disney Girls」のカヴァー。アルバム『My Heart』に収録されています。



レコーディングのプロデュースは実の息子さんであるテリー・メルチャーとブルース&テリー時代からの盟友・ブルース・ジョンストンが務めてます。ビーチ・ボーイズ関連では他にもデニス・ウィルソンの持ち歌「You Are So Beautiful」のカヴァーも収録してますね。

テリー・メルチャーがガンのために亡くなってもう8~9年ですか。録音自体はテリーがまだ元気だった80年代のものらしいですけど、本作がリリースされたのは2011年になってから。アルバムの裏ジャケには「このアルバムをテリー・メルチャーとの思い出に捧げる」なんてことが書かれていて、それだけでもう涙が出るじゃないですか(笑) 「Disney Girls」のカヴァーでは、イントロとアウトロで口笛が使われているのですが、音色からして吹いているのは間違いなくブルース・ジョンストンでしょう。

あと、カヴァー曲だけでなく、本作のために書かれたらしいブルース&テリーのコンビの曲も質が高くて、アルバム全体的にも柔らか穏やかで、「アメリカの良心」てものを感じる。

息子さんを先に亡くされたことは心に大きな痛みだったでしょうけど、カリフォルニアに自ら設立したという動物愛護施設で動物たちに囲まれ、今では少しは癒されていたりするのでしょうか。同世代のパティ・ペイジさんは先に旅立たれてしまいましたが、いつまでもお元気でいてほしいですね。
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倖田來未「ラブリー」

倖田來未によるオザケンの「ラブリー」のカヴァーは評判悪いみたいですね。

まぁ、今回の倖田來未のカヴァー・アルバムでは、他にもhide(with Spread Beaver)の「ピンクスパイダー」とか、まさやんの「One more time, One more chance」とか、各々のファンにとってはかなり思い入れのある曲をいくつも採り上げてて、ちょっと「やりすぎ」な感じはしますね。さらに倖田自身はその曲やミュージシャンに特に深い思い入れやリスペクトがあるわけでもないようなので、そこら辺も反発を買っている要因のようです。

僕はカヴァーは大好きだし、ビーチ・ボーイズの楽曲のカヴァーはかなり持ってます。カヴァーの背景には全てリスペクトや深い思い入れが存在しなければならないなんてもちろん思わないし。

でも…やっぱりそれでも今回の倖田の「ラブリー」は好きにはなれない。楽曲のアレンジがどうこうじゃなくて、問題なのはPV。ある方が「久々の大惨事」 と表現したそうだけど、僕も観て「これはダメだ」と。

きゃりぱみゅを真似てるとかでは多分なくて、今から振り返っての「渋谷系」の全体的なイメージなのかなぁと。「オシャレ」で「カワイイ」みたいな。曲のタイトルも“ラブリー”だし。

でも当時、オシャレなBGMとしてではなく、牛のように何度も歌詞を反芻し、毎日毎日勇気を持って生きていくためのテーマソングとして「ラブリー」を聴いていた僕にとって、この「カワイイ」部分だけ意図したPVには「バカにしてるのか?」と思ってしまう。



もちろん「ラブリー」だけでなく、『ライフ』の全てが僕にとっての90年代そのもの。


いや…まだ日本にバブルの残り香があって、自分自身も若かったあの当時よりも、あらゆるセクションが崩れだしているこの国で、アラフォーになってもまだフラフラしている自分には…もはや生きていくための祈り唄。

…なんかマジに書いてしまった。もしかしたら倖田來未の思惑通りになってる?なんだかんだ言って、彼女のカヴァー・アルバムは買ってしまうと思う(笑)

小説に登場する“ビーチ・ボーイズ” ⑭ボブ・グリーン「ABCDJ  とびきりの友情について語ろう」

小説に登場する“ビーチ・ボーイズ”の第14回目はボブ・グリーンの「ABCDJ とびきりの友情について語ろう」です。



続いて私たちはブライアン・ウィルソンの曲を演奏した。何年もまえのあの頃の、胸が張り裂けそうな甘い思い出が、いまここに蘇ってくるかのようだった。聴く者をあの日あの時へと正確に引き戻す彼の力は、いまだに色褪せていなかった。私はコーラスを重ねながら、ジャックの様子を目にした。彼はジャニスの肩を抱き、瞳をじっと見つめていた……。

しかしそれ以上は見ていられなくなり、私は思わず目を逸らしてしまった。私の目にそれは甘すぎるものだった。いちばん古くからの友人が自分の妻にありったけの愛を傾けていて、それをステージから見ている私がいて、しかもその愛のために音楽まで提供しているのだ。なぜか痛々しいくらいの気持ちだった。そこまでは見てはいけないような気がした。私たちはステージでコーラスを続けた。「リートゥルサーファー、リートゥルワン、メイマイハーカム、オーアンダン(little surfer,little one,made my heart come all undone)……」。


例えば“アメ・グラ”経由だとか、達郎さんの『ビッグ・ウェイブ』がきっかけとか、そういった副次物を経てからの出会いではなく、実際に60年代の頃にティーン・エイジャーで、その多感な毎日の中でデビューしたばかりのビーチ・ボーイズと出会い、リリースされる“新曲”を日々のテーマ・ソングとして聴いてきたという方々には…私は憧れ感がいっぱいなんです。なんか、一生頭が上がらないというか。作家でいえば村上春樹とボブ・グリーン。だから二人の作品は漏らさず読むようにしてる。

もちろん、自分の世代には自分の世代にしかない、生の実体験と結びついた特別な音楽の出会いがあって、自分だけの特別な音楽もある。サザンとオザケンはやっぱり別格。ナンパな奴かと思われるかも知れないけどサザンとオザケンで人生が変わってしまった。だからまぁ、「いとしのエリー」や「いちょう並木のセレナーデ」でパートナーの肩を抱き、お互い過ごしてきた時間のことを思うのも悪くはないんだけど(ぜんぜん悪くない)、やっぱりね、「Surfer Girl」でダンスしてみたい(笑)

このボブ・グリーンの「ABCDJ とびきりの友情について語ろう」は、同作者の小説「十七歳」からの40年後のストーリー。「十七歳」でお互いの友情を確かめ合ったABCDJの5人のうち、ジャック(J)が末期ガンに侵され、5人の中でも彼とは特別な親友だった主人公のボブ(B)は残された余命を寄り添い、過去を振り返りつつ過ごしていく。

ボブ・グリーンの小説を何冊か読んでる方には既知の箇所の多い小説。でも、奇をてらわないのが新聞社で長年現実と向き合ってコラムを書いてきたボブ・グリーンらしさであり、物語にリアリティを与える要因にもなっている。

ヴァン・ダイク・パークス来店!

いつもお世話になっている東京・武蔵小山のペット・サウンズ・レコード店さんにヴァン・ダイク・パークスが来店したそうです。凄い!

ペット・サウンズ・レコード店さんのホーム・ページ
(↓)
http://www.petsounds.co.jp/


来店時の模様がアップされたビルボードライブ東京の特設ページ
(↓)
http://www.billboard-japan.com/special/detail/488

本当にペット・サウンズさんはビーチ・ボーイズ・ファンの聖地だなぁ~。

3月のビーチ・ボーイズの来日公演時にはマイク・ラヴとブルース・ジョンストンも来るかも。



(↑)僕の部屋に額装して飾ってある『Pet Sounds』ポスターと「PULSE!」誌

なんか、ヴァン・ダイクって「スマイル」用に書いたあまりに知的過ぎる歌詞とか、そのせいで起こったマイク・ラヴとの衝突とか、ちょっと勝手に「気難しい人」だと思い込んでたけど、とっても気さな方だったんですって!

ペット・サウンズさんを出た後、パルム商店街ですき焼きうどんを食べたって(笑) その店も探してみたいな(笑)
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