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ビーチ・ボーイズの“1Q84”

村上の新作「1Q84」が空前の大ヒットとなっていますね。私も村上好きなので第一巻(BOOK1)のみは購入したのですが、こう大ブームになっちゃうと、天邪鬼な性格なので「後でもいいや」と思ってしまって(他に読みたい本も溜まっているし)まだ手を付けていません。今では猫が枕にしちゃってる感じです。



ヨダレ垂らすなよー

ふと思いついて、我らがビーチ・ボーイズは“1984”年に何をしていたか、「ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー」(↓)



を繰って調べてみました。残念ながら目立った活動は無かったようですが、7月にフォー・シーズンズ主導の下、彼らとビーチ・ボーイズの初の共演シングル「East Meets West」が発売になったとありました。

ビーチ・ボーイズとフォー・シーズンスは60年代から“犬猿の仲”だと言われています。ビーチ・ボーイズのアルバム『Surfer Girl』に収録されている「Surfer's Rule」にも、“フォー・シーズンズよ、よく憶えとけ”という歌詞が出て来ますね。その両者の記念すべき初顔合わせ、2年前の1982年にはポール・マッカートニーとスティーヴィー・ワンダーの「Ebony and Ivory」が、前年の83年にはポールとマイコーの「Say Say Say」が共に大ヒットしているし、その「共演」の流れに乗ってのヒットを狙ったのでしょうが、…あまり話題にならなかったようです(笑)

YouTubeにありました→ http://www.youtube.com/watch?v=isn9_AbhOck

作詞・作曲はボブ・クリュー&ボブ・ゴーディオ、ヴォーカルにフランキー・ヴァリ、マイク、カール、アル、ブライアンと来れば、どう転んでも名曲になりそうですけど、うーん、今聴くと曲自体は悪くないと思いますが、60年代から活動を続けるビッグ・ネーム同士の初共演にしてはサウンドのアプローチがちょっともったいなかった気もします。チャーリー・カレロがアレンジを務めていればもう少しサマになったでしょうが…。結局、それ以来、再共演することは無いんですよね。やっぱり“犬猿の仲”だったのか…。



CDでは2007年に出たフォー・シーズンズのボックス『Jersey Beat / The Music of Frankie Valli & the Four Seasons 』(↑)に初収録されました。
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カール・ウィルソン「過ぎし想い出」

カールのネタの続きです。先日、6月21日(日)は「父の日」でしたけど、「父」と「カール」といえば以前からずっと気になっている曲がありました。

1981年発表のソロ・アルバム『Carl Wilson』(↓) のラストに収録されている「Seems So Long Ago(過ぎし想い出)」という曲です。



静かなAORタッチのバラードで、曲調に合わせたカールの穏やかな歌唱が印象的な一曲なのですが、気になるのは歌詞の方。

ある日 公園に腰を降ろして
戯れる小さな子供たちを眺めていた
幼い顔に浮かぶ天真爛漫な表情を見るうち
僕ははるかな過去へ引き戻されていた

あんなふうに小さかったころを思い出した
公園は同じだったが木はもっと大きく見えた
走りまわって遊ぶことしか頭になかった
しばらくしてふと気づくと
僕ははるかな過去へ引き戻されていた
遠い昔 別の時代の別の場所へ

遠い昔のことのよう 遠い昔のことのようだ

目に浮かぶよ―ママとパパ 僕らの家
庭の木 熱心に働くパパの姿
みんなで過ごした楽しい時 両親の愛情
ママの最高の笑顔―彼女の涙は見たことがない
僕らが人に愛される強く正しい人間に育つよう
両親がしてくれたさまざまなこと

遠い昔のことに思える


歌詞の後半部、カールの子供時代の記憶のようなものが綴られていますけど、まるで曇り一つない、絵に描いたように温かで幸せな家庭像ではないですか?熱心なビーチ・ボーイズ・ファンの方なら父親マリーが“暴君”であったことを知っていらっしゃると思いますが、そのマリーの暗い存在は歌詞には微塵も表れません。

思うに、このアルバムがリリースされた1981年は長男のブライアンにはまだ精神科医が付きっきり、次男のデニスは多額の借金を抱えながら酒とクスリに溺れ、人生を転落し始めていた頃。「ウィルソン家はダメ人間ばかりだ」なんて陰口を叩かれないように、自分は真っ当に、きちんとしていなきゃ…そんなカールの気持ちがこの最後の歌詞となって表れたんじゃないかなぁと。皆さんはどうお感じになられますでしょうか。

おやつはカール

先日、スーパーのお菓子売り場をぶらぶら歩いていたら、こんな商品(↓)を見つけましたよ!



なんと、初期ビーチ・ボーイズの青白ストライプのシャツを連想させるような鮮やかなパッケージを纏ったカール(スナック菓子)です!凄くないですか?だって青白ストライプで「カール」ですよ!やるな~、明治製菓!



明治製菓のHPによると、以前発売されていた懐かしの味を復活させたもので、“復刻バターしょうゆあじ”だそうです。個人的には以前、ジャパン・フリトレーが発売した「マイク・ポップコーン」(↓)



と並ぶヒット商品になりそうです(笑) どちらも同じ「バターしょうゆ」風味だというのも笑えます。

コリン・ブランストーン「Only With You」

豚インフルエンザよりビーチ・ボーイズ・インフルエンザのパンデミックがやって来ないかなぁ…世界中でビーチ・ボーイズが大流行しちゃうという(笑)

…前回のネタの続きです。ゾンビーズの『Odessey and Oracle』って『Pet Sounds』からの影響がかなり濃い作品だと思うのですが、ヴォーカルのコリン・ブランストーンはゾンビーズ解散後の1976年に発表したソロ・アルバム『Planes』の中でデニスのバラード曲「Only With You」をカヴァーしてくれていますね。



素晴らしいカヴァーだと思うし、アルバム全体としても好盤だと思います。でもまだ未CD化なんですよね。私が聴いているのは輸入盤LPです。 まぁ、曲単位でダウンロード購入出来るサイトは結構あるみたいですけど、レコード会社は既に出ている作品を仕様だけ変えて何度も出し直すことに一生懸命にならないで、こういった手付かずの作品のCD化をもっともっと進めて行って欲しいです。まだまだありますもんね、未CD化の素晴らしい作品って。

ゾンビーズ 『Odessey And Oracle -The 40th Anniversary Concert』

いつのまにか『キャロライン・ノー』は終わり、曲はゾンビーズの『シーズ・ノット・ゼア』に変っていた。不思議なことに、この金曜の午後にブリストルへ向かうタクシーの中でWCOLから流れていた曲は、二十五年前の春にも同じ局から流れていた曲だった。 

村上春樹の新作「1Q84」の書き出しにもちょい似ていますが、ボブ・グリーンの小説「オール・サマー・ロング (上) 夏を追いかけて」(↓)



の一節です。思わずこの部分を引用しちゃったのは、ビーチ・ボーイズ&ゾンビーズに関する記事を読んだからで。健太さんのブログ Kenta's...Nothing But Pop! で知ったことなのですが、ブライアン・ウィルソン・バンドのダリアン・サハナジャが2008年3月に行われたゾンビーズの『Odessey and Oracle』発売40周年記念ライヴに参加していたんですって!凄いじゃないですか、ダリアン。

いや~、去年出たブライアンの新作『That Lucky Old Sun』では、ブライアンはスコット・ベネットを制作のパートナーに選んで、それが凄くいい作品に仕上がっちゃって。今までバンマスのジェフリー・フォスケットと共にブライアン・バンドをずっと引っ張って来たダリアンの存在感がここに来てちょっと薄くなった?なんて勝手に思っていたんですけど。

むしろブライアン以外のポップ・レジェンドからも依頼を受けるようになったんですから、彼の株はドンドン上がっているということでしょうね。まぁ、健太さんがお書きになっていらっしゃるように、『Pet Sounds』のライヴ再現に取り組んだ彼ですから、『Pet Sounds』からの影響も色濃い『Odessey and Oracle』のライヴ再現にはもってこいの人、ということもあるのでしょう。

先週の月曜日(5/25)、『Odessey and Oracle』の40周年記念ライヴの模様を収めたアルバム『Odessey And Oracle -The 40th Anniversary Concert』の国内盤が発売になりました。



金欠気味のとらじろうですが買っちゃいました。もう最高でございます。完璧でございますよ。「Time Of The Season」なんて40年分の深みが増しててさらに痺れます。裏ジャケにはライブのステージの写真が写っているのですが、ダリアンはフロントのコリン・ブランストーンやクリス・ホワイト、ロッド・アージェントとほとんど同列に置かれたキーボードでプレイさせてもらったみたいです(良かったね) ライナーには『Odessey and Oracle』のライヴ再現に動き出したきっかけはブライアンの『スマイル』のライヴ・コンサートだった、なんて記述もあります。
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