スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

永井宏 「smile」

読書週間ですね。皆さんは今何か本を読んでいらっしゃいますか?

私はというと、相変わらず妙に忙しくて、特に最近はこの日記の更新もままならぬ感じです。残念ながら読書出来ていません。

まぁ、せっかくの機会なので、短時間だけでも何か再読してみようと今の気分に合わせて本棚から取り出したのは、湘南・葉山在住の美術作家、永井宏さんが書かれた「smile」(↓)という小説。



小説のタイトルはビーチ・ボーイズ/ブライアン・ウィルソンのあの“SMiLE”が由来となっています。66~67年当時のブライアンのように、そしてこの小説の主人公のように、自分の心の中に描いている夢や理想や目標を、周囲の人からもちゃんと評価してもらえる“形”にするにはどうしたらいいのか?と、色々と悩んだり苦しんだりした経験がおありの方なら共感出来る小説です。もう、まさに今の私の心境そのもの(笑)



(↑)1999年に6000部限定で出版されました。我が家には2冊(笑)

ところでこの小説のストーリーでは、6~70年代に流行った(?)“コミューン”のような生活スタイルや人間関係が提示されているのですが、登場人物たちの行為は今の感覚からするとちょっと倒錯的で、作者の永井さんにその意図は無いかもしれませんが、デニス・ウィルソンが関わりを持ってしまったあのカルト・ファミリーの世界に近いものを感じてしまいました(暴力的ではないのですが)
スポンサーサイト

Black Cab Sessions

皆さん、Black Cab Sessions の映像は見ましたか?ロンドンの黒タクシーの車内でセッションをしちゃうという企画に、ブライアン(とジェフリー&ダリアン&スコット&ネルソン)が参加して「That Lucky Old Sun」他数曲を歌ってくれてるんですけど、リラックスした雰囲気のセッションながら相変わらず素晴らしいハーモニーですね。かなりグッと来ちゃいました。

さらに見ていて私はデニス・ウィルソンのある言葉を思い出しました。

その言葉とは、

“ビーチ・ボーイズの音楽は車の後部座席で生まれた”

です。

出典はこちら(↓)「ザ・ビーチ・ボーイズ・ダイアリー」



ビーチ・ボーイズの音楽は車の後部座席で生まれた。その頃父さんは航空産業で年15000ドルの仕事をしていたんだけど、金曜日になるとその週の給料が出るんだ。僕らはよく車で迎えに行ったものさ。後部座席で「スモーキー・ジョーズ・カフェ」を歌いながらね。そうやって始まったのさ。


「スモーキー・ジョーズ・カフェ」(Smokey Joe's Cafe)は、リーバー&ストーラーのコンビによる1曲。ロサンゼルスのヴォーカル・グループ、The Robinsに提供され、1955年に全米79位のヒットになりました。楽しげなバック・コーラスとハンド・クラッピングが印象的な曲です。


Smokey Joe's Cafe [Best of]

「Smokey Joe's Cafe」がヒットした1955年はブライアンが13歳、デニス11歳、カール9歳の頃。毎週金曜日の夕方、母オードリーの運転する車で仕事の終わった父マリーを迎えに行く。給料の出る金曜日は家族全員、もちろん「暴君」マリーも上機嫌、そんなワクワクした気分の行き帰りの間、後部座席に座った三兄弟はカー・ラジオから流れてくるロックン・ロールやドゥ・ワップに合わせて歌い、手を叩き、ときにハモってみたりして…そうやって彼らの音楽の礎は生まれていったんでしょうね。

今回のBlack Cab Sessionsの「後部座席」にはもうデニスとカールはいないけど、その代わりブライアン・バンドの素晴らしい仲間たちが囲んでくれている。彼らがブライアンの側に居続けてくれていることはファンとして本当に嬉しく、ありがたく思います。

カール・ウィルソン「Heaven」

Endless Summer Quarterlyの2008年夏号のファンジンに付いてくるオマケCDのデニス・ウィルソン・トリビュート『Only With You』(↓)ですけど、



ブライアンはカールの名曲「Heaven」のカヴァーで参加しています。“デニス・ウィルソン・トリビュート”なのに、なんでカールの曲のカヴァーを(?)って一瞬思ったんですけど、歌詞を思い浮かべてみてやっぱりこの曲でいいんだなぁと思い直しました。「Heaven」はデニスをイメージさせる“海”の曲でもあるんですよね。

(↓)「Heaven」を収録したカールのソロ・アルバム『Carl Wilson』 (1981)



「Heaven」の歌詞はこんな感じ
 
君の瞳を見るたびに
航海しているような気持ちになる
君は僕を漂わせ先へ進めてくれる風
たぶん僕は天国で暮らせるだろう
めざす場所は天国だ

今まで誰も教えてくれなかった
誰も教えてくれなかったけれど
地上に天国が現れることもあるんだね

君の心は思いやりに満ち
優しい感触は人生を吹き抜ける涼風のよう
僕は君の腕の中で安らぎ
君の笑顔に屈服する
少しだけ抱きしめていてくれ

穏やかにうねる愛の波
心地よい夏の陽差し
君の愛に包まれていれば羅針盤はいらない
僕はもう目的地へ向かいつつあるんだ
君は神に遣わされた天使だろうか


今年はカールがガンのため亡くなって10年の区切り。もしかしたらデニスとカールの二人に捧げての収録ということかもしれませんね。

ソニーさん、カールのソロ2作を再発しません?そろそろ。
もちろん、レガシー・エディションで(笑)
プロフィール

とらじろう(とらさん)

  • Author:とらじろう(とらさん)
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。